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ト部真由香さんの生い立ち
飲食店業界では珍しい経歴の持ち主です。OLから飲食店オーナーに転身されていますが、熱意溢れる情熱だけで地位を変えても実業家として新参者として謙虚さを振りまいています。
開業インターンシッププログラム卒業
飲食店開業インターンシッププログラムという受講生であり、卒業してからもパネスディスカッションに参加するなど、これから同じように実業家を目指す若い世代に実体験を語るシチュエーションもありました。
ト部真由香さんは、株式会社jouisの代表取締役ですが、そんな彼女は元はOL、通年、外食に明け暮れていた話しです。
飲食店の雰囲気が好きだから
美味しい食事にお酒、その場に居合わせる仲間との絆が深まるなど、飲食店で過ごす時間や雰囲気を好み、 そうした時間を提供する実業家になりたいと夢を実現化させるため、未経験から渋谷にピザとワインを楽しめるお店を開業しました。
その後、一念発起したものの、未経験からという業界において、2号店をオープンさせたものの、あえなく閉店となる挫折を味わう一面も垣間見せています。
1979年04月13日生まれであり、居住地は東京都、それなりに都会生活に馴染み、28歳でやりたいことに出会い、31歳で起業、結婚もして幸せな一面もありますが、もちろん、苦悩する日々もしっかり経験されています。
株式会社jouisはどんな会社?
飲食業界の先輩方となる銀のさらの江見社長に感銘を受けてからも、創業した会社のために費やしています。
しかし、先にあげたように、閉店を余儀なくされてからは、強みを磨き、確固たる基盤を確立することをモットーに掲げていらっしゃいます。
店舗を拡大する動機も不純であり、実業家としての焦燥感によるものが大きかったようです。
代表自ら毎日現場に立つ
経験も実力も磨く必要があると分かってからは、地に足をつけ、株式会社jouisの代表取締役として1店舗にチカラを注いでいます。
毎日現場に立つこともしているようです。
ワイン酒場ウラッチェをオープン
元々は、FCから始めているト部真由香さんが直営に切り替えてリニューアルオープンさせたのが、【ワイン酒場ウラッチェ】です。
自身がOL時代に楽しんだ飲食とコミュニケーションを組み合わせた飲みニケーションをコンセプトをにしているのが特徴となるお店です。
さらに、こだわりはやはりメニューにあり、料理経験が豊富であるシェフを抜粋・抜擢し、メニューも大幅に変更しています。
例えば、ピザがウリでも20種類に減らして、肉料理の比重を高めることにしたり、野菜も国内で作られた新しい野菜を仕入れてみたり、面白さを意識したメニューを取り入れています。
価格を下げるのではなく他の付加価値を提供
また、どうしたって価格がものをいうため、スタッフを少人数制にし、キッチンとホールを分担せずに人件費を下げ、お客さんに還元するのではなく、食材費にかけることで品質の良いものをリーズナブルな価格帯まで下げるのでなく、量、サイズ感という付加価値をつけて提供してくれています。
ブランド肉を使うから値段もネック、だけど肉質が柔らかく、決して損はさせないといいます。