井戸実〜飲食業界の風雲児〜

井戸実〜飲食業界の風雲児〜

井戸実さんはこんな人

井戸実はすし職人目指して高卒後、築地すし好に就職をして、約3年間勤務して、独立に向け店舗開発のノウハウなど学ぶために牛角展開するレインズインターナショナル以外複数企業での勤務経験して、2006年株式会社まいどの代表取締役就任と同時自身で、株式会社エムグランドサービス設立しました。

経営権を購入して飲食店経営を開始

株式会社まいどから飲食店8店舗の経営権を買って、郊外ロードサイト型居ぬき専門飲食店経営を始めました。そして、アニメド根性ガエルの梅桟にあこがれてすし職人目指した彼は若干30歳で35の飲食店経営するやり手として業界で知られる存在となり、自ら手掛けるブログのロードサイドのハイエナで歯に衣着せぬ持論を発信しています。やんちゃに見える彼の理念としているのは利他の精神です。

30歳で独立といった目標

顧客、スタッフ、取引先など全ての方に必要な会社を企業理念で成長路線を歩み、30歳で独立といった目標を前倒しで実現しました。そして、彼の梅さんへのあこがれはまだ消えたわけではなくて、銀座の高級すし店での勤務経験があり、素材、仕込み、接客など別世界の一流を見てきていて、世話になった人を招き恩返しを希望しています。これこそまさに利他の精神の表れではないでしょうか。

エムグランドサービスってどんな会社?

ピーク時は200店舗を超える

2012年のピーク時200店舗を超える規模まで成長して2012年3月期は約225億円の売り上げ計上しました。以降大手が同種の業界を拡大したことにより競争激化して、有力フランチャイジーだったハークスレイの離脱など要素が重なって店舗拡大は減少傾向に。

2017年に激変

さらに2017年委社員独立制度で独立した元社員が経営するフランチャイジーの破産が相次いで店舗数が激変しました。そして通常外食チェーン店は看板など統一するのが基本ですが、ここはコストダウンのため旧店舗の内外装などをそのまま使っていて、店舗ごとにインテリアなどが異なっていました。

店舗運営費のコストダウン、社会保険適用される労働者の葉にが将来拡大されること見越して当該拡大対象から除外されること狙って店長へ「業務委託契約によるオーナー店長化」を推進してました。

店長の過労死事件について

井戸は他社の業務委託契約の店長が過労死した事件について、自己管理の悪さが原因として批判しています。そして、週40時間以上の水準で残業扱いになること否定的に挙げて、労働基準法など規制について、業務が多様化してる現状に合致してないと批判しています。

そして、事業環境悪化に伴って2019年7月はけん事業とふらんす亭の運営をジー・テイストへ譲渡します。